松本ガレージです。

今回は僕の経歴を紹介したいと思います。

整備士になって一番初めに務めたのがFIAT、アルファロメオのディーラーでした。

当時は、今でも根強い人気のまだまだ現役で走っているアルファ１４７、１５６、１５９、FIATPANNDA、チンクエチェントがメインで

よく入庫がありました。

整備士になりたての新人だった僕には当たり前ですがあまり仕事は回ってこず・・・

洗車とオイル交換の日々を送っていました。

当時はまだ見て覚えろ！の時代だったので先輩整備士がいつもどの作業の時に時間がかかっているのかを観察していると

セレスピード（FIATでゆうところのデュアロジック）の診断に時間がかかっている事に気がつきました。

セレスピードというのは簡単に言うとマニュアルトランスミッションをクラッチなしで運転できるF1にも搭載されている機構のことです。

これの診断、修理を調べていけば整備士として生きていけると思い

仕事終わりに交換した部品を分解して構造研究をし

その結果を工場長に言って徐々に仕事を任せてもらえるようになり

整備士としての確かな手応えを感じ僕の整備士初期時代を送っていくのでした。

次回！！

整備士中期～現在に至るまでを更新します。お楽しみに！